府中市 奨学金等返済サポート助成金について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
府中市では、若者の経済的負担軽減と市内定住の促進を目的として、奨学金等の返済を支援する「奨学金等返済サポート助成金」を実施しています。奨学金の返済は、就職後も長期にわたり家計に影響を及ぼす課題であり、特に若年層にとっては生活設計に大きな制約となる場合があります。こうした状況を踏まえ、市が独自に返済額の一部を助成する制度を設けている点は、自治体としての若者支援の姿勢を示すものです。
助成の対象となるのは、令和7年度に本人名義で借りた奨学金等を返済している方で、令和8年4月1日時点で30歳未満であることが条件となります。また、令和5年4月1日以前から継続して府中市民であること、就業または自営業を営んでいること、市民税(所得割)が課税されていること、市税等の滞納がないことなど、生活基盤が市内にあることを確認する要件が設定されています。他制度による同種の助成を受けていないことも必要です。
助成額は年額上限10万円で、前年に返済した金額を上限として支給されます。同一年度に1人1回まで申請でき、最大で3回まで助成を受けることが可能です。返済負担の軽減を継続的に支援する仕組みとなっており、若者の市内定着を促す政策として位置付けられています。
申請にあたっては、事前に「奨学金等返済サポート助成金申込みのしおり(募集要項)」を確認し、必要書類を揃えることが求められます。不足書類がある場合は受け付けができないため、早めの準備が重要です。申請はオンラインと窓口の両方で受け付けており、オンライン申請は令和8年8月3日から9月30日まで、窓口申請は同期間の平日午前8時半から午後5時までとなっています。窓口は市役所3階教育総務課で、土日祝日は除かれます。
募集要項や申請書類は市役所教育総務課で配布されるほか、PDF形式でダウンロードすることもできます。令和7年度から始まった新しい施策ですので対象の方はぜひご活用ください。