府中市 青梅市における防犯用具「さすまた」の運用改善に向けた取組について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎
府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
青梅市では、学校や公共施設に設置されている防犯用具「さすまた」について、運用の実効性を高めるための取組を進めています。さすまたは、不審者対応時に一定の距離を保ちながら動きを制限するための器具として広く導入されていますが、緊急時に適切に使用できるよう、日常的な訓練や環境整備が重要となります。
従来、さすまたは備品として配置されているだけで、実際の場面を想定した訓練が十分に行われていないケースも見られました。こうした状況を踏まえ、青梅市では、施設ごとの動線や空間の特性を踏まえた運用方法の見直しを進めています。特に、狭い廊下や複雑な配置の施設では取り回しが難しいことから、複数人で連携して使用する訓練を重視しています。
また、器具の材質や形状についても、現場の状況に応じた改善が求められており、青梅市では、学校や公共施設の職員からの意見を踏まえながら、より扱いやすい器具の選定や配置場所の見直しを進めています。防犯対策は、単に備品を整えるだけではなく、実際に使える状態を維持することが不可欠です。
今回の取組は、青梅市が安全対策を「形式」ではなく「実効性」で捉え直していることを示すものです。緊急時に職員が迷わず行動できるよう、訓練の充実とマニュアルの整備を進めることで、地域の安全を守る体制を強化しています。
府中市においても、こうした他自治体の取組を参考にしながら、学校・公共施設の防犯体制の点検や訓練の充実を図り、現場に即した安全対策の強化に取り組んでまいります。