おぎの雄太郎 日記

2026.8.19

府中市 市立小・中学校におけるタブレット端末の活用について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

府中市では、子供たち一人ひとりの学習状況に応じた指導を進めるため、タブレット端末を活用した学びを計画的に推進しています。デジタル教材の利点を生かしつつ、紙教材の良さも大切にする方針を明確にしており、学習目的に応じて最適な手段を選択できる環境整備が進められています。

タブレット端末の活用は、単なるICT化ではなく、子供たちの理解を深め、学び合いを促進するための重要な取り組みとして位置付けられています。

市内の小・中学校では、タブレット端末を日常的に活用し、計算過程の記録、図の作成、意見の整理など、学習の基礎となる活動をデジタル上で行うことが可能となっています。これにより、自分の考えを整理しやすくなるほか、クラス全体での共有が容易になり、学習の質の向上につながっています。

また、協働学習アプリを活用することで、互いの考えを簡単に共有し、話し合い活動を深めることができます。自分にはなかった視点に触れることで学びが広がり、主体的・対話的で深い学びの実現に寄与しています。

デジタルドリルでは、学習履歴に応じて問題が自動的に出題されるため、得意分野を伸ばし、苦手分野を克服する学習が可能です。教員はリアルタイムで学習状況を把握でき、一人ひとりに応じたきめ細かな支援につながっています。

さらに、電子図書館を活用することで、物語や図鑑など多様なコンテンツを学校や家庭で利用でき、学びの幅が広がっています。

タブレット端末は原則として毎日持ち帰り、学校と家庭の学びをつなぐ役割も果たしています。家庭学習では、自由研究や自主学習に役立つアプリの活用方法が紹介されており、保護者向けのQ&Aでは、家庭での関わり方や学習習慣づくりのポイントが丁寧に説明されています。

例えば、興味のあることから始めることや、家庭でのルールを子供と相談して決めること、取り組んだ内容を認めて振り返りにつなげることなどが効果的とされています。学習目的以外の利用を防ぐため、学校配布のタブレットは利用範囲が適切に管理されており、安心して家庭学習に取り組める環境が整えられています。

府中市としても、デジタル教材と紙教材の特性を生かしながら、子供たちが自分に合った学び方を選択できる環境を整備することが重要です。学校と家庭をつなぐ学びの基盤を強化し、子供たちの力を着実に伸ばすための取り組みを継続していくことが求められています。