おぎの雄太郎 日記

府中市 リチウムイオン電池による火災が急増 府中市でも適正排出を | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

スマートフォンやモバイルバッテリーなど、私たちの生活に欠かせないリチウムイオン電池ですが、近年、これらを搭載した製品による火災が急増しています。東京消防庁管内では、2025年に382件と過去最多を記録し、2026年も5月末時点で179件と、前年同期の117件から約1.5倍のペースで増加しています。

特に火災の原因として多いのがモバイルバッテリーです。住宅などでの火災だけでなく、廃棄されたリチウムイオン電池が収集車やごみ処理施設で発火する事故も起きており、適切な排出が重要となっています。

府中市でも、令和6年12月にリチウムイオン電池が原因とみられる収集車両の火災が発生したほか、リサイクルプラザでの発煙・発火件数も増加傾向にあります。

こうした状況を踏まえ、府中市では令和8年4月から、リチウムイオン電池の収集を「危険ごみ」から独立させ、2週に1度の専用収集を開始しています。安全なごみ収集・処理を継続するためにも、正しい分別が必要です。

取り外し可能なリチウムイオン電池は、端子をテープ等で絶縁し、透明または半透明の袋に入れて排出します。取り外せない製品は無理に分解せず、本体ごと市役所窓口へお持ち込みください。膨張した電池についても市役所で回収しています。

また、一般財団法人JBRCの協力店でも回収を行っています。分別方法が分からない場合や、リチウムイオン電池が使用されているか判断できない場合は、府中市3R推進係に相談することで、適切な排出方法を案内してもらえます。

リチウムイオン電池は便利な一方、誤った排出が火災につながる危険があります。市民の皆様の安全を守るとともに、ごみ収集・処理を安定して継続していくためにも、引き続き適正な排出について周知していくことが重要だと考えます。