おぎの雄太郎 日記

府中市 杉並区のふるさと納税返礼品について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

杉並区では、ふるさと納税の返礼品として、京王電鉄と連携した「親子で電車運転体験と車両基地見学」の体験型返礼品を用意しています。

富士見ヶ丘車両基地で実際の電車を使った運転体験や車内放送体験、車両基地の見学などを行うもので、単に物を返礼するのではなく、地域の事業者と連携して、実際に杉並区を訪れてもらうきっかけをつくる取組です。

ふるさと納税については、自治体間で寄附を集める競争につながる一方、住民が住んでいる自治体の税収が流出するという課題もあります。

府中市においても、令和8年度のふるさと納税による寄附額は4億3,300万円を見込む一方、市税の減収額は17億2,000万円を見込んでおり、その差額は12億8,700万円となっています。

こうした状況を踏まえると、ふるさと納税制度そのものについて、国に対して見直しを求めていくことも必要だと考えます。

一方で、現在の制度が続く中では、府中市としても「府中を選んでいただく」ための取組を進める必要があります。

府中市には、京王線をはじめとした鉄道、市内の事業者、府中市美術館や郷土の森博物館などの文化施設、スポーツなど、さまざまな地域資源があります。

今後は、杉並区の取組も参考にしながら、鉄道事業者や市内事業者、文化・観光施設などとの連携をさらに進め、特産品だけではなく、鉄道や文化、スポーツ、観光などを生かした体験型の返礼品を含め、府中ならではの多様な返礼品を充実させていただきたいと思います。


ふるさと納税をきっかけとして市外の方に府中の魅力を知っていただき、実際に府中を訪れていただく機会にもつながるよう、返礼品のさらなる充実を提案してまいります。