府中市 小中高生の自殺対策の推進を | 府中市議会議員 おぎの雄太郎
府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
厚生労働省が3月27日、警察庁の統計を基にした2025年の年間自殺者数(確定値)を発表しました。
○令和7年の自殺者数は19,188人と、前年から1,132人減少した。
○ 男性は前年から625人減少、女性は507人減少となり、ほとんどの年齢階級において減少したが、19歳以下は増加した。
○ 職業別にみると、有職者(217人減)及び無職者(967人減)は減少し、学生・生徒等(5人増)は増加した。
○ 学生・生徒等のうち小中高生の自殺者数は前年から9人増加の538人であり、統計のある1980(昭和55)年以降で最多となった。
○ 原因・動機別にみると、経済・生活問題、交際問題、その他は増加し、家庭問題、健康問題、勤務問題、学校問題は減少した。(出典:厚生労働省 自殺対策推進室 警察庁生活安全局生活安全企画課)
自殺者が2万人を下回ったのは良い面ではありますが、一方で小中高生の自殺者数は2年連続で過去最多となりました。
読売新聞では、悩みを抱える小中高生の半数が生成AIに相談していると報道しています。
悩み相談 AIに
悩みを抱える小中高生は生成AI(人工知能)に相談する傾向が強いことが、NPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」(東京)の調査でわかった。
調査は2月、同法人運営のオンライン空間を利用するつらい気持ちの人を対象に実施。小中高生から1215件の回答があった。
「生きるのがしんどい」と感じる小中高生のうち、気持ちが限界になった時の相談先(二つ選択可)にチャットGPTなど対話型の「生成AI」を選んだのは50%に上り、「友達」の19%、家族や先生など「身近な大人」の14%を上回った。
同法人の清水康之代表は「『死にたい』といった気持ちをAIに相談することは、適切な相談先に結びつかないなどのリスクもある。AIは人への相談の入り口として活用するのが望ましい」と話した。(出典:読売新聞 令和8年3月28日)
府中市においても、さらなる自殺対策の推進、特にAIは人への相談の入り口として活用できるような仕組みづくりを提案してまいります。