2026.4.5
府中市 令和元年台風を契機とした多摩川治水対策の進展 | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
令和元年10月12日に上陸した台風第19号は、関東、甲信、東北地方に記録的な大雨をもたらし、日本各地に甚大な被害を与えました。 府中市においても、この台風の接近に伴い、市政65年の歴史の中で初めてとなる避難勧告が発令されました。
当日は、小中学校の体育館などの一次避難所だけでは受け入れが困難となり、文化センター、地域体育館、生涯学習センター、ルミエール府中に加え、都立高校、府中刑務所、府中市商工会議所なども避難所として開設されました。その結果、市が開設した避難所だけでも8,280人が避難する状況となりました。
この令和元年台風を契機として、国土交通省(京浜河川事務所)は「多摩川緊急治水対策プロジェクト」を開始しました。 現在の大丸用水堰を撤去し、床止め・帯工の設置を行うとともに、大丸用水堀上流に堆積した土砂の掘削を実施しています。
大丸用水の改築と土砂掘削により、令和元年東日本台風と同規模の洪水に対して、堰付近で約1.5メートルの水位低下が見込まれています。
引き続き、ハード・ソフトの両面から水害対策の強化を進めていくことが重要です。市民の皆様の命と財産を守るため、現場の声や実態を踏まえながら、着実に取り組んでまいります。