おぎの雄太郎 日記

2026.6.30

府中市 相模原市のロボット活用による庁舎内業務改善の取り組みについて | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

相模原市は、庁舎内業務の効率化とロボットフレンドリーな環境整備を推進するため、市内企業と連携して書類配送用ロボット「はこまる」の実証を進めています。相模原市では、職員の移動負担や庁舎内の物流効率に課題があるとされており、特に複数フロアをまたぐ書類配送は日常的な業務負荷となっています。今回の実証では、ロボットが自律走行により庁舎内を移動し、エレベーターと連携して目的階へ到達する仕組みを検証しています。書類ボックスの開閉にはICカード認証を導入し、行政文書を扱う上で求められるセキュリティにも配慮した設計となっています。

この取り組みは、相模原市・戸田建設・さがみはらロボットビジネス協議会が締結した「ロボットフレンドリーな環境構築に係る実証事業に関する協定」に基づき進められており、地域企業が保有する技術やノウハウを行政運営に活用する体制が整備されています。ロボットによる書類配送の自動化は、職員の移動時間削減や事務センター化との連携による業務効率化に寄与するほか、ロボットが庁舎内を走行することで市民に対してDXの取り組みを「見える化」する効果も期待されています。

府中市においても、庁舎内業務の効率化やDX推進は重要な検討課題となっています。市では、文書管理や事務センター機能の強化を進めているところですが、ロボット技術を活用した庁舎内配送の自動化は、職員の負担軽減や業務の標準化に資する選択肢となり得ます。また、地域企業との協働により技術の社会実装を進めるモデルは、府中市においても応用可能であり、今後の庁舎DXの一環として提案させていただきます。