府中市 コンビニを活用した熱中症対策「クーリングスポット」の可能性 | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
物価高騰や地球温暖化など社会環境が大きく変化する中、自治体による住民の安全確保や生活環境の整備の重要性は一層高まっています。特に近年は猛暑の常態化により熱中症リスクが増大しており、各自治体では地域の実情や民間資源を活用した対策が進められています。
その一例として、練馬区ではコンビニエンスストアや民間企業と連携し、店舗を一時休憩所として活用する「クーリングスポット」事業を実施しています。区立施設や薬局に加え、コンビニ105店舗を含む計290か所を確保し、特に24時間営業のコンビニを活用することで、休日や夜間でも利用できる熱中症対策の拠点を整備しています。また、応急処置マニュアルの配備や啓発ポスターの掲示など、ソフト面の取組も進められています。
府中市においても、2017年にセブン‐イレブン・ジャパンと地域活性化包括連携協定を締結し、高齢者支援や健康増進、災害対策など幅広い分野で連携を進めています。こうした既存の協定を活用し、市内コンビニをクーリングスポットとして位置づけることができれば、市民にとって身近で利用しやすい避難場所の拡充につながる可能性があります。
行政だけでなく、民間企業が持つインフラや専門知見を地域全体の健康・防災対策に活かしていくことは今後ますます重要になると考えます。私自身も他自治体の先進事例を参考にしながら、市民の安全・安心と利便性向上につながる政策提案を進めてまいります。