2026.7.26
府中市 闇バイトなどの犯罪から若者を守る「騙されない為の教科書」 | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
神奈川県では、若年層が闇バイト等の犯罪に巻き込まれる事案が全国的に増加している状況を踏まえ、若者の犯罪被害防止を喫緊の課題と位置づけています。特に、今年5月に栃木県内で発生した強盗殺人事件において、相模原市の高校生らが闇バイトを通じて当事者となった事案は、SNSを介した犯罪への誘いが若者の身近に存在している現実を改めて浮き彫りにしました。
こうした状況を受け、神奈川県教育委員会は、9月から県立学校に通うすべての高校生に対し、闇バイトの危険性や犯罪の誘いの手口を分かりやすくまとめた「騙されない為の教科書」を無償で配付する取組を進めています。冊子には、SNSを通じた勧誘の実態や、犯罪に加担した場合の重大な結果、被害者・加害者双方に及ぶ影響などが具体的に示されており、若者が危険を自分事として捉えられるよう構成されています。配付にあたり贈呈式も開催し、学校現場と連携した啓発を強化しています。
東京都においても、警視庁や都教育委員会による啓発活動は行われています。しかし、若年世代の犯罪被害防止をより実効的に進めるためには、神奈川県が実施しているような体系的な啓発手法も参考となるものと考えられます。
府中市においても、若者が闇バイト等の犯罪に関わることのないよう、神奈川県の取組を踏まえつつ、児童・生徒や高校生に対する啓発を一層強化すべきと考えております。調布市が制作したリアリティを重視した啓発動画の活用も含め、若年層の安全を守るための取組を引き続き提案してまいります。