2026.9.12
府中市 府中の森市民聖苑について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎
府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
東京都では現在、火葬場をめぐる課題について検討が進められています。
背景には、今後の「多死社会」による火葬需要の増加に加え、東京23区を中心とする民営火葬場の料金上昇や、民間事業者による火葬場の経営管理に対して行政がどこまで関与できるのかという課題があります。東京都の調査では、民営火葬場は近年料金改定が進んでおり、公営火葬場と比べて料金が高い傾向にあることも明らかになっています。
こうした状況を踏まえ、東京都では令和8年6月に「火葬場に係る検討会」を設置し、将来の火葬能力の確保や、民間火葬場の料金設定を含む経営管理、行政の関与のあり方などについて検討を進めています。
一方、府中市においても、現在の「府中の森市民聖苑」が開設されるまでには、火葬場の必要性や整備のあり方について、さまざまな議論や検討が重ねられてきました。
こうした経緯を知ると、改めて、府中市には「府中の森市民聖苑」があり、市民の皆様が利用できる火葬場が身近にあることのありがたさを感じます。
普段から利用する施設ではありませんが、火葬場は誰もが人生の中で関わる重要な社会基盤です。府中の森市民聖苑が現在のように市民に利用されるまでにも、さまざまな議論や検討が重ねられてきたことを踏まえ、将来にわたって安定して利用できる環境を維持していくことの大切さを、改めて認識しました。