府中市 狛江市でのデマンド交通の実証運行 | 府中市議会議員 おぎの雄太郎
府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
狛江市では、運転士不足などによるバスの減便に対応し、既存の公共交通を補完する新たな交通手段として、デマンド交通「チョイソコこまえ」の実証運行を10月1日から開始します。
デマンド交通は、決まった時刻表や運行経路で走る路線バスとは異なり、利用者が事前に予約し、その予約状況に応じて運行する乗合型の公共交通です。
今回の実証運行では、狛江市内のうち、北部の西野川・東野川地域と、南部の岩戸南・猪方・駒井町地域を対象とします。買い物や通院、駅や公共施設などへの日中の移動を支えることを目的としています。
利用者は、オンラインまたは電話で予約し、指定された乗降ポイントから乗車します。車両にはジャパンタクシーを使用し、複数の利用者が乗り合うことで、地域の移動需要に応じた効率的な運行を目指します。
今回の実証運行は、令和8年10月1日から令和9年3月31日までを予定しており、実際の利用状況や移動需要を把握した上で、今後の地域交通やデマンド交通の本格運行について検討することとしています。
狛江市では、同じ10月1日からコミュニティバス「こまバス」も、運転士不足を背景に、1日18便から9便へ減便されます。こうした公共交通を取り巻く環境の変化に対応するため、既存のバスを維持しながら、新たな交通手段を組み合わせていく取り組みと言えます。
高齢化や運転士などの担い手不足により、地域の移動手段を取り巻く環境は大きく変化しています。
府中市においても、地域によっては「駅やバス停まで少し距離がある」「買い物や通院の際の移動が大変」といった声があります。
既存の路線バスやちゅうバスなどを基本としながら、こうした地域の移動をどのように支えていくのか。
狛江市の「チョイソコこまえ」の実証運行についても、利用状況や課題、既存の公共交通との役割分担などを注視し、府中市の地域公共交通を考える上での参考としてまいります。