おぎの雄太郎 日記

府中市 マンホール蓋広告を考える | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

道路を歩いていると、普段何気なく目にするマンホールの蓋。こうした身近な公共施設を広告媒体として活用する取組が、各地で始まっています。

さいたま市では、令和8年6月から、下水道のマンホール蓋を活用した広告事業を開始しました。下水道施設の維持管理や改築に必要となる費用の増加を見据え、新たな財源を確保することが目的です。

マンホール蓋広告は、広告主が費用を負担し、マンホール蓋に広告を掲載するものです。駅前など、多くの人が行き交う場所を中心に設置することで、普段から自然に目に触れる広告媒体として活用されています。

また、所沢市では平成30年度からマンホール蓋広告を導入しており、これまでに地元企業などが広告を掲載しています。広告料収入は下水道事業会計の収入となり、老朽管の更新や維持管理費に活用されています。

マンホールは本来、下水道を維持するための施設ですが、広告という新たな価値を加えることで、行政にとっては新たな財源となり、企業にとっては地域の身近な場所でPRできる広告媒体となります。

もちろん、設置場所や広告内容、景観への配慮など、検討すべき点もあります。一方で、既に全国の自治体で導入事例があり、下水道施設を活用した財源確保という観点からも興味深い取組です。

府中市においても、公共施設や道路など、既存の資産を有効活用しながら、新たな財源確保につなげられる取組がないか、引き続き他自治体の事例を研究してまいります。