府中市 八王子市のスマホ活用支援と健康ポイント連携について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。
八王子市では、令和8年度において、高齢者のデジタル活用を促進するため、スマートフォン購入費の助成事業を実施しています。本事業は、初めてスマートフォンを購入する高齢者を対象とし、購入費用等に対して上限3万円の助成を行うものです。
特徴的なのは、購入支援に加えて、健康ポイント制度「てくてくポイント(てくポ)」と連携している点です。スマートフォンを活用した歩数記録や健康活動の可視化を通じて、日常的な健康づくりを促進し、その成果をポイントとして還元する仕組みを構築しています。これにより、デジタル活用の定着と健康増進を同時に図る政策効果が期待されています。
府中市においても、令和8年度から東京都の「高齢者スマホ活用支援事業」を活用し、65歳以上の高齢者を対象としたスマートフォン購入助成を開始しています。初めてスマートフォンを購入する高齢者に対し、上限3万円の助成を行うものであり、デジタルデバイドの解消や行政情報へのアクセス向上に資する取組として位置付けられています。
八王子市の事例が示すように、スマートフォン購入支援を単発の施策として終わらせず、健康増進施策と連動させることは、政策効果を高める上で有効です。府中市には、地域通貨ふちゅPayという既存の基盤があり、健康活動に応じてポイントを付与し、市内で利用できる形で還元する仕組みを構築することは十分に検討に値します。健康増進、地域経済活性化、デジタル活用の定着といった複数の政策目的を同時に達成できる可能性があります。
今後は、八王子市の先行事例を参考にしつつ、府中市においても、地域通貨ふちゅPayと連動した健康ポイント制度の創設を検討することで、高齢者のデジタル活用支援をより効果的に推進できる取組を提案してまいります。