おぎの雄太郎 日記

府中市 医療機関等物価高緊急対策支援事業について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

府中市では、令和7年度3月補正予算において、医療機関等物価高緊急対策支援事業費 約1.2億円を計上いたしました。

本事業は、物価高騰や人件費の上昇の影響を受けている市内の医療機関を支援するため、国の交付金を活用しながら実施されるものです。

対象は、病院だけでなく、診療所・歯科診療所・薬局・柔道整復施術所など、市民にとって身近な医療機関全体に及びます。


■支給額の概要

・一般診療所、歯科診療所、薬局:1施設あたり15万円
・柔道整復施術所:1施設あたり7万5千円
・病院:許可病床数 × 290円 × 365日で算出
 (一般病院は上限1,000万円、第二次救急病院は上限3,000万円)


今回の取組で特に評価すべき点は、現場の声を迅速に受け止め、診療報酬改定までの“つなぎ”として、タイムリーに事業化された点です。

さらに、財源の約4分の3を市の一般財源で賄っていることは、国任せではなく、市として地域医療を守る強い意思の表れであると受け止めています。

また、多くの自治体では「病院のみ」あるいは「診療所のみ」といった限定的な支援が見られる中で、本市は医療提供体制全体を包括的に支援する仕組みとしている点も大きな特徴です。

一方で、物価高騰や人件費の上昇は今後も続くことが見込まれます。

今回の支援を一過性のものに終わらせるのではなく、今後の継続的な支援や制度の在り方についても検討していく必要があります。

引き続き、現場の実情にしっかりと耳を傾けながら、市民が安心して医療を受けられる体制の維持・強化に取り組んでまいります。