おぎの雄太郎 日記

府中市 18歳の壁を越えるために 生活介護の時間延長をどう実現するか | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

現在、障がい者の生活介護サービスは9時から15時までの提供が中心であり、本市においても16時頃から終礼を行い、その後に送迎が始まる事業所が多い状況にあります。

特別支援学校卒業後は、放課後等デイサービスから生活介護等へ移行しますが、サービスの終了時間が15時頃と早いため、利用者が早い時間に帰宅することとなります。その結果、家族の就労に影響を及ぼす、いわゆる「18歳の壁」が課題として顕在化しています。報酬上は延長に対する加算制度が設けられているものの、人員配置とのバランスが取れず、実際には活用されにくい傾向が見られます。

品川区では令和7年度から、受け入れ時間を延長した生活介護事業所に対して、1人あたり日額2,500円の助成を開始しており、東京都においても「区市町村障害者の居場所づくり促進事業」として令和8年度に予算が計上されています。すでに江戸川区、文京区、港区などで活用が進んでおり、さらに世田谷区や台東区でも補正予算により対応が進められる予定です。

府中市においては、利用時間の延長について、単に長時間の預かりを可能とするだけでなく、ご本人の負担や適応の観点にも十分配慮しながら、「18歳の壁」の解消に向けて取り組みを進めてまいります。