おぎの雄太郎 日記

府中市  多摩市が都内で初めて導入した「学校外の学びの出席扱い」制度について | 府中市議会議員 おぎの雄太郎

府中市議会議員のおぎの雄太郎です。

東京都多摩市では、子どもたちが学校外で行う体験的・探究的な学びを、欠席扱いとせず「出席扱い」とする制度が導入されました。 この取り組みは、報道によれば 都内で初めて制度化されたものであり、学びの多様化を進める新たな試みとして注目されています。

多摩市が開始した「たまなびパスポート」は、子どもたちが家庭や地域、自然、他地域、デジタル空間など、学校以外の場で学ぶ機会を広げることを目的としています。制度では、次の2つの学びのスタイルが示されています。

  • ラーケーション 平日に保護者とともに学校外で学ぶスタイルで、博物館や科学館の見学、地域行事への参加、自然体験などが対象となります。
  • デュアルスクール 一定期間、在籍校を離れ、他地域の学校で学ぶスタイルです。 多摩市は長野県富士見町と協定を結び、受け入れ体制を整えています。

これらの活動は、写真やメモ、振り返りなどの学習記録を提出し、学校が内容を確認することで、総合的な学習の時間等の一部として出席扱いとなります。 年間の取得可能日数は3〜5日程度とされていますが、内容に応じて柔軟に運用される見込みです。

府中市でも、不登校支援や個別最適な学びの実現に向けた取り組みが進められていますが、 学校外の学びを制度として出席扱いにする仕組みは、現時点では導入されていません。 多摩市の取り組みは、子どもたちの学びの選択肢を広げる先進的な事例として、今後の参考になると考えています。

引き続き、他自治体の動向を注視しながら、府中市においても子どもたちの多様な学びを支える環境づくりに努めてまいります。